この日も当たり前に熱中症アラートが出る東京、それでも午前はくもりで日差しがなく、散策で動き回るにはありがたい気候。
そんな中、名前は良く知ってるけどそういえば行ったことが無かった下北沢周辺を散策してきました。
手始めに渋谷駅で井の頭線へ向かうのショット。
かつて東横線沿線に住んでいたこともあり、渋谷新宿池袋の中ではダントツで来ていた渋谷。
ただ井の頭線には全くと言っていいほど縁がなく、少し前に友人が吉祥寺に引っ越したことをきっかけに初めて利用したのだった。それまでは井の頭線が吉祥寺までの線とも知らなかったし、明大前とか下北沢も、駅名は知ってるけれどそこの沿線化が知らず。
今渋谷駅の大改修により他路線との移動が大変だけど、改修が終わったらもう少し乗り換えしやすくなるのでしょうか。
10時に駒場東大前駅待ち合わせの予定だったのだけど、井の頭線渋谷駅の改札入ったところで友人に出くわしたのでそのまま合流。友人とは同じ沿線沿いに住んでいるのと、10分前くらいに到着する様に出かけるスタンスが同じなので、なんかそんな気はした。
旧前田侯爵邸(駒場公園内)
- 最寄り駅:井の頭線 駒場東大前駅(西口)徒歩8分
- 入館料:無料
- 公式サイト:旧前田家本邸|東京都生涯学習情報
今回の目的地、旧前田侯爵邸は駒場公園内にある、かつての貴族のご邸宅。
下北沢からでも歩けるけれども、本日は他にも歩く用事があるのと暑いのと…ということで、最寄りの駒場東大前駅で下車。駒場東大前からは徒歩10分たらずで到着します。
旧前田侯爵邸 和館
駒場東大前駅向かって一番近い東門から駒場公園へ。
東門を入るとすぐに左手に和館が現れたので、和館から見学。
このまま旅館にできそう。
見学料は無料で、靴を脱いで上がります。
この日iPhone外カメの拭きが甘くて、このような感じで終始ライトの光が伸びてしまうショットばかりとなっております。
畳っていいよね〜!その先に緑豊かな広いお庭が広がってるの贅沢。
とってもきれいなお庭。こういうお庭を見ながら畳で本読みたい。
この畳の間はとても広くて、わたくしの自宅マンションの部屋全体の面積より大きい(当たり前)。この部屋に居るだけで優雅な気分になれる。
他にも部屋はあるのだけど、見学できるのはこの畳の間とお庭、あとはお手洗いです。じっくり見ても所要時間は10〜15分くらい。
洋館のほうが広いので、先に和館を見てから気合い入れて洋館行くのが良さそうです。
旧前田侯爵家本邸 洋館
和館見学を終えたら洋館へ。
一家のご自宅には贅沢な規模。貴族ですからね…
またまた光が飛びまくっている写真ですが、洋館へ入ると早速広々とした空間。階段が大きすぎる。
貴族や皇族の方のかつてのお館、やはり照明がどの部屋も違って凝っていて、どれもおしゃれ。
旧朝香宮邸(東京都庭園美術館)と同じような感じで、通気口兼インテリア、というような組み合わせもある。
暖炉の上に大きい鏡、ありがち。
この照明がプチシャンデリアのようで素敵だった。
1階を見終えて、舞踏会の会場にありそうな階段を上がって2階へ。
廊下も素敵。
建物内をくるくるを回りながら、広すぎて日々の移動が大変そうだな・・・と思ったりする。
廊下の窓から外が見えて、その景色がよかった。ちょっとジブリに出てきそう。
廊下を移動しながら無数にあるお部屋を引き続き見学。
このお部屋のお色が素敵だった。でもちょっと落ち着かなさそうだな…・・と思ったりした。
こちらは別角度から撮ったパノラマ写真。基本的にお部屋が広すぎるので、ほとんどの部屋で普段ほぼ使わないパノラマ撮影をしなければならない。
再びジブリに出てきそうな何かしら。
こんな場所でメイクしたことないですね
どういう生活していたのか気になる。
そして再び素敵な照明たち。
洋館はかなりボリュームがあり、30分強ほど見て回りました。
歩いて下北沢駅周辺へ
旧前田公爵邸を後にして、ランチを食べるべく下北沢へ。
下北沢は初上陸なので元の姿は知りませんが、駅周辺に新しく整備されたと思われる遊歩道があったり、結構新しく開発してるみたい。
とはいえ駅に近づくと、昔からあるであろう通りがそのまま残っていたりもする。この通りを進み、下北沢駅周辺へ向かいます。
ランチ 下北六角
電車からだと下北沢駅東口出てすぐ、高架下のミカン下北という通りにある「下北六角」へ。
今年3月にオープンしたということで人気らしく、ランチも並ぶようだった。
ということで、ランチオープンの10分ほど前に到着。既に並んでいたけれど、一巡目で入れそう。このために10時待ち合わせにしたんや。
銀鮭イクラ定食。数量限定です。
セットドリンクに「こうばし茶」というものがあり、そちらをセットにしています。
お鮭がめちゃくちゃ大きくて分厚いの。最高だ〜!
スプーンの使用用途が不明だったけど、お鮭といくらを一緒に食べるのに役立ちました。多分こうやって使うのだと思う。
とにかく大変美味でして、大満足の完食です。ちなみにご飯おかわりもできるとのこと。
東京最大のモスク「東京ジャーミィ」
ランチを終えたあと、ミカン下北の店舗をぶらぶら見つつ、代々木上原方面へ。
午前中は雲が覆っていて日差しがなかったんですが、徐々に太陽が出てきて結構暑かった。
東京ジャーミィ
- 最寄駅:東京メトロ千代田線/小田急小田原線 代々木上原駅
- 見学:無料
- 公式サイト:https://tokyocamii.org/ja/
東京ジャーミィは日本最大のモスクとのこと。午前とは違う荘厳さが漂う。
ここは建物の2階でして、1階から上がってくる時の景色から既によかった。
暑いものの、この晴天が窓から覗く中を上ってていくのがよかった。ここだけで少し異国に来た感じがします。
階段を上りきるとさらに異国感。
門の天井を見上げても綺麗。
見学は無料、予約不要で女性はスカーフ要持参。ただ貸出用のスカーフも用意されています。
受付の様なものはなく、係の方がいるわけではないので、モスクに入ってすぐのところにあるスカーフを自分たちで取って使用するという感じみたい。
中もとても素敵。色合いが良いです、
この窓辺の景色が素敵だった。外にあるお宅が白色なので、景色に馴染んでますね。
2階は女性の礼拝エリア。
トルコガラスの照明。このお色素敵だった。
代々木上原には何度か来たことがあったけれども、このように自由に見学できるところがあるとは知らなかった。都内でもまだまだ知らないスポットがあるんでしょうな〜たくさん行きたいところはあるんですが。
東京ジャーミィの見学を終え、再び下北沢へ。
そこそこ動いたので、帰りは代々木上原から小田急線で下北沢に戻ります。2駅ですが。
甘寛にてかき氷「番茶ミルクティー」
事前に調べていて、東京ジャーミィに行くすがらにもチェックしていたお店。
とにかく暑かったので、今日はかき氷の日でしょ〜となりこちらへ。
甘味処 甘寛。
建物の2階にある小さなお店で、14時半過ぎに行って満席、他にも何組か待っており、順番まで30分ほどかかるとのこと。
順番が来たらお電話をくれるとのことなので、しばし下北沢をぶらぶら。途中のどの渇きに耐えきれなくなり、ガストに駆け込むなどしました。
そしてお目当てのかき氷「番茶ミルクティー」〜!
お席はかき氷が出てきてから40分の時間制です(たしか)。回転率高くなってくれるので40分っていいな。
ミルクティーということでやんわりした甘さ。暑い中なので甘々すぎないのが大変ありがたかった。上に乗ってるホイップも甘さ控えめです。
新しくなった下北沢駅
下北沢は駅がリニューアルされて以前とだいぶ変わったということで、井の頭線と小田急線それぞれの記念ショットを撮影。
確かに調べてみるとだいぶ違った。
まだ色々整備されそうな感じではあったけど、リニューアルされた下北沢見れてよかった。また来るかな?まだまだ周辺に楽しいスポットありそうなので、来そうな予感はしています。
ではでは!
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