【B’z WLNL遠征】東北旅行記②【8/10 山寺@山形】

2019年

\\1日目はこちら//

 

石巻からホテルへ戻り、さて明日はどこへ行こう、と とりあえずGoogle Mapを開き、周囲に面白いところないかな~と思案。

Google Mapは良いですね。元々地図好きなこともありまして、日頃から出かけ先などを探す際には普通にGoogle検索するよりも、GoogleMapから面白そうなところを探すと言うことを良くやっております。

馴染みのエリアでも違う道や 意外とここまで徒歩で行けそうだな、とか この道ここに繋がってるのか~みたいな発見がありまして、Google Mapを見ることを娯楽として使っていたりする。

全体像・寄りの地図と1つの画面上で色々チェックできるのは最高だし、文明に感謝ですな~

 

それで色々見てみますと、仙台を拠点として丸1日活用できるとなると東北各方面結構行けちゃうな~ということに気付きまして。

中でもお隣山形県は(エリアにもよるけど)かなり近い感じ。そして個人的に未開・未知の県でしたので、これはかなり興味がそそられる感じであります。

その中で「山寺」という駅が気になり、山寺と言うくらいだからお寺があるんだろうなっていうんで調べたらどうやら立石寺という場所があるらしく。それは麓から階段を登って辿り着くみたいで、景色も良さそう、と言うところで、前日中に行き先を立石寺に決めました。

 

【2日目】8月10日(土)

「IEAGAKI」にてメロンパフェ

山寺へ向かう前に、前日夕食の際にたまたま通りかかって知ったフルーツパーラーへ行きパフェを食べました。

 

12時18分 仙台発  仙山線で山形方面へ

旅のお供に「らぽっぽ」の焼き芋

パフェを食べ終え、山寺までの移動中に食べようと思い仙台駅2階コンコースにある「らぽっぽ」にて焼き芋を買い、電車に乗ります。

お芋は登山前の糖質補給用です。

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仙台発 12:11-13:15 山寺着の仙山線。近いですね。

ずっと脳内でせんやませんって読んでたんですけど、正しくはせんざんせんでした。

なにせ初めての仙山線、道中では途中 面白山高原駅なんてとこもありまして、結構人が降りていて気になる感じ。

山間部に入ってからはどこも秘境駅という感じなんですが、時間的余裕があればどこも降りて散策したくなる駅で、通過しか出来ないのが惜しい感じですな~

 

13時15分  山寺駅に到着

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良い感じの非日常感であります。

「旅行をしている」という感じが本格的に出てきて、これは高まりますな。

 

ちなみにこのようなエリアですけれども、観光地というこもあってかきちんとICカード対応駅。改札は無い(!)んですけどもね。

駅入口の通路に出る用と入る用にICの機械がありまして、ピッとして出る仕様です。

ピッてしてゲートが開くタイプじゃなくて、チャージする機械みたいな形のピッ用装置が設置されているだけなんでピッてしなくても出られちゃうけど。「後で困るのは自分」仕様ですな。 写真は撮り忘れました。

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B’z稲葉さんも木曜日のライブMCで話してましたけれども、東北と言えども関東となんら変わらず このような場所でもかなり暑いです。

 

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駅を降りるとこのように地図があり、事前にチラと調べた通り 駅から登り口まではとても近そう。

お休み処や土産物屋のあるメイン通りを通って、10分もかからなかい位で着きそうです。

とはいえ兎にも角にも暑いので、この時期は大変長く感じますね〜。まだ階段一段も登ってないんですが。

 

登山口に到着。

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本番前軽い運動感のあるこの階段を上ると、最初に日枝神社がありました。

 

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日枝神社を通過しまして、立石寺に続く階段へ。

この階段の手前で入山料(300円)を払う。

上の写真にチラと映ってるんですが、山寺の石段について説明書きの看板がある。なんでも一段二段と石段を登ることで煩悩が消滅すると信仰されている霊山だそうで。

ここからいよいよ、さてどれほどキツイもんか。なんと1015段も石段を登るわけですけども、段数がありすぎて想像が出来ない。

すれ違う人々は当たり前ですけども皆下山者なので、涼しげな顔ではありますが 登ったのちの下山こそ脚にくるんで、流石にお疲れのご様子。年齢層は結構幅広くて、海外の方も多い。家族連れのお子さんなんかはまだまだ元気そう。

 

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とりあえず少しでも楽に登ろうっていう欲で、そこそこな割合で一段飛ばしで石段を登っていく。この時点で煩悩を消すための地道な石段のぼりでは無くなってますね。

楽を優先して頻繁に一段飛ばしを活用。

 

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きついながらも、道中の景色は素晴らしいです。

自然的な景色もそうですが、このきつい石段を作り山の上にお寺を作るということ、ここを行き来したであろう修行僧のことなどが自然に頭に浮かんだりなどしてくる。

優しい自然の景色の中に、自然が生み出した狂気のような景色もあって、出来るべくして出来た修行の道という感じ。

ちょこちょこ立ち止まり写真を撮るんですが、止まってしまうと更に汗が出てくる。

 

なんとなくゴールが見えてきました。

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と思ったらまだ登る。

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だいぶ登りきったような景色になってきました。

度々振り返りながら写真を撮る。いや〜これは既にかなりの絶景が期待できるのではないか…

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ということで。

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中国の山奥のような雰囲気ですな〜 これは凄い。中国行ったことないけど。

疲れたぶん余計に登った甲斐があります。

宝珠山 立石寺というのは一山の総称のようで、登って最初にたどり着くここは性相院(しょうぞういん)というところ。この写真を撮ってる私の丁度後ろにある。

 

上の写真の右手にあるのが開山堂というところで、とりあえずそちらに向かってみます。

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右手に進んだところから撮影する性相院。

無理やりここに村作りました、みたいな感じにも見えますね。人住んでそう。

 

開山堂の裏手からさらに階段があって、皆がそちらに向かうので行ってみたら御堂があった。

舞台造りで展望台のようになっていて、景色を一望出来た。

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ここは屋根があるから日差しも当たらないし、風が吹き抜けてとても気持ちがいいです。

何十分かぶりの風。風さえ吹けばなんとかなる。

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御堂から性相院の方を撮るとさらに村感の増す写真が撮れた。

開山堂から性相院のほうへ戻り、性相院の傍の石段からさらに上へ。

達成感を感じた後にまだ登るのとてもツライ。心が。心が折れてしまいそうや。諦めたらそこで試合終了だよ。

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でも景色が良いんですな〜

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どんどん景色が高くなってきまして、ようやく辿り着いた奥之院(如法堂)

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ここまで来ると景色というよりもう達成感。

前述の1015段は、登山口からこの奥之院までの段数のようです。

 

日陰のようなところもないので、そそくさと下山することにします。

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来た道を下っていく。

 

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帰りは本当に楽で、スイスイルンルンで下ってあっという間に下山。

公式だと往復1.5時間程度だそうですが、なんだかんだで1時間かからないほどで往復してきた模様。

上で長々と休憩したりしなかったからかもしれません。

下山後は土産物屋などが立ち並ぶエリアに戻り、登山前に見つけてぜったい食べようと思っていたものを食べに。

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けずりいちご。

カップの下半分はシロップがけのかき氷、その上に凍らせた苺を削ったものが乗っていて さらにストロベリーソースがかかっています。練乳と生クリームが乗ってるパターンもあった。

そしてタピオカ、こんなところでも遭遇するなんて。

 

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これが本当に至福タイムでしてね〜!

かき氷だけ食べるよりもビタミンミネラルもありますし、冷たいし、さっぱりしてて最高なのです。これはこの時期だけの至福タイムといった感じ。

帰りにお土産屋さんに立ち寄ったら、「2、3日前はもっと暑くてね〜大変そうだったのよ。今日はまだマシね。」とお店の方。

マシ。マシでこれなのか。マシな日に来れてよかったよ。

 

そのまま駅に戻りまして、とりあえず仙台に戻ろうと。

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ホームにて、さっき登って来た場所を見る。外から見ると涼しげである。

 

予定を変えて山形駅まで行くことに

一度仙台方面のホームに立つも、そうは言ってもまだ15時前。

昨日Google Mapで見た感じだとここから山形駅までは近そうだったし、折角ここまで来たのだから、何があるかは知らないが 山形駅に降り立った方が楽しいのでは?という気持ちになり、しかも山形方面行きの電車の方が先に到着するようだ、ということで予定を変えて、ここから山形駅へ向かうことに。

夜ご飯だって山形駅で食べちゃおう。芋煮だ芋煮。今日は長旅になりそうである。

 

というところで、山形旅行続きは次記事にまとめようと思いま~す。

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