湘南モノレールの存在は知りつつ、一度乗りたいな~と思いながら7~8年経過していたのだけど(経ちすぎ)、そんな湘南モノレールにようやく乗って、海を満喫してきた記録です。
湘南や江の島付近は小さい頃に連れて行って貰った記憶がかすかにあるだけ。自発的に行くのは初めてだったので、感覚的にはほぼ初めて行くような感じの楽しい旅でした。
大船駅から湘南モノレールで江の島へ
まずはJRで都内から大船まで。思ったより早く着く。
JRから湘南モノレールの乗り場に移動する途中に見えたコロナ堂という看板。なんか色々あおりを受けている…なんてそんな安直な発想のようなことは無いとは思いますが、コロナというワードに負けずに頑張ってほしいなどと勝手ながら思ったりした。宝石・時計・メガネ・補聴器を取り扱っているらしい。
そして着きました湘南モノレールの大船駅。
わ~い湘南モノレールがやってきた~(こちらの写真はムービーの合間に撮ったので割と雑)
ということで乗車しました。
今回は1日フリーきっぷを利用しております。
駅は全部で8駅、14分のご乗車です
湘南江の島駅に到着
到着しました湘南江の島駅。
モノレールが到着するのは駅ビルの5階部分(確か)で、改札を出ると展望デッキみたいなところがあり、景色が一望できる。
この日は快晴でありながら風は涼しくて、お出かけに適しためちゃくちゃ良い気候だった。
駅ビルの中にあったやつ。こういうの作りたい。
【駅~江の島周辺】すばな通りを散策しつつ昼食
駅を出て、江の島方面に向かうメイン通りのすばな通りへ。
大正二年創業らしい。約110年前。すごい。
ランチは「あじしらすいくら丼」@紀伊国屋食堂
お昼時だったのでご飯をどこで食べようかなと思いつつ、どこも並んでいるしタイミングを逃すと延々と待つことになりそうなので、建物の雰囲気が良かった紀伊国屋食堂に。
行ってみたらこちらは旅館の入り口で、食堂はその横にありました。
わ~い !あじしらすいくら丼!めちゃくちゃ美味しい。当たり前においしい。
サザエのつぼ焼きも食べました
ご家族など複数人で来ている人が多かったので、2人だった私たちはすぐ席に通して貰え、早めにお店決めちゃって正解でした。
江の島散策と甘味休憩
昼食を終えて江の島に向かうことに。
江の島と言えば幼少期~小学校低学年の頃に車に乗せられて海岸線から見た記憶と、今年の初めに父親とまたもや車で上陸した記憶しかないので、この時点でめちゃくちゃわくわく。
江ノ島弁天場橋
橋を渡って江の島へ。引き続き清々しいほどの快晴。
お昼を回ったころだったので、暑くなってきました。とはいえ湿気が無かったので、日傘をしていれば大丈夫。
人が延々と歩いているので、ゆっくり目のペースで歩くことになり結構時間がかかった。
江の島に上陸したところ。人出が凄い。人々の2年間の我慢が爆発している…(と勝手に思っている)
江島神社
そして到着した江島神社。
天気に恵まれすぎて空の青と木々の緑と鳥居の赤色のコラボレーションが最高の景色である。そこに降り注ぐ太陽。めちゃくちゃ気持ちいい。
葉が伝ってるのよい。
日光があれば何でも素敵になる。木漏れ日素敵。
上り切りました。そんなに上らないけど。
早々に退散。
江島神社から下りて来て海の方に向かってみる。
ここからは浜辺に下りられなかったので、島を離れてすばま通りに戻ることにします。
玉屋本店で海苔羊羹を食す
すばま通りに戻り、友人が海苔羊羹が気になり買って帰りたい、ということなので玉屋本店に。
こちらの玉屋本店の店舗兼主屋は登録有形文化財とのこと。
普通のテーブル席エリアの奥に1段上がった畳のお部屋があって、伺ったら畳のお部屋も利用可能だったのでこちらに。
和洋折衷が素敵。
お抹茶と海苔羊羹・大納言羊羹のセット。
海苔羊羹って不明過ぎてドキドキしたけど、食べるとめちゃ美味しかった。しっかり海苔感があるのに甘い。それでいて海苔が邪魔じゃないというか、とにかくなぜかおいしいという不思議な体験。
お店も羊羹も良かったのだけど、店員さんが皆さんすごく良い雰囲気の方でそれもまたよかった。
江ノ電で七里ヶ浜へ
甘いものを食べて元気になったので、さらにすばな通りを北へ戻り、湘南モノレールの駅までは行かずに 今度は江ノ島電鉄の江の島駅へ。
思えば江ノ電も乗ったこと無かった。ということに気付き、また初体験だ…とテンションが上がる。
電車を待っているところ。混雑でだいぶ遅れていました。お疲れ様です…
七里ヶ浜 散策
無事に江ノ電に乗ることができまして、東へ向かい七里ヶ浜に到着。
駅を出ると海は目前です。
わくわく。
トンビが幅を利かせているのでカラスが静かめ。とりあえずトンビもカラスもかわいい。
そして海。
穏やかな波と水面に反射する太陽が煌めいてとってもいい。やはり太陽は正義だ…生命の源…
木々の緑が好きで山付近とか大きめの公園などに行きがちなのだけれども、今回江の島と七里ヶ浜に来て海をちゃんと好きになった気がする。海最高。海、最高。
海の記録はほぼ動画に収めていて写真がないので、記事の最後に乗せている動画版からご覧ください。
「Amalfi Caffe」海を一望できるカフェ
海辺を後にして、海沿いから一本入った通りを西に進みながら散策。
良い階段風景。階段を下りた手前はもう線路です。
道路と並ぶ線路。とてものどか。めちゃくちゃいい景色。
すぐ横を通る江ノ電。最高過ぎる。
裏通りを進むと再び海岸沿いの国道に出る。
国道沿いをUターンする形で東(駅のほう)に戻る。
行ってみたいカフェがあり、良さそうだけど待ちそうだよね、などと相談しつつ、一旦チャレンジで行ってみることに。
到着しましたアマルフィイカフェ。
1階はケーキやお菓子などのお店で、上の階がカフェ。
行ってみると待っているのは2組で、思ったよりは早く入れそう。ということで折角なのでなので待つことにします。
2階へ上がる階段で待っている時の風景。もう素敵。
待ってる間にこの景色見てしまったら待つ以外の選択肢無い。
30分程待って入店。結構早かった。
運よくテラス席の海側を向いたカウンター席が空いて、海を見ながら最高のコーヒータイムになってしまいました。
コーヒー越しの海の青が最高。
友人はビール。(本日2杯目)
自家製ドルチェセットを食す。
ケーキはいろんな種類から選べて、春色モンブランタルトにしました。今の時期だけだと思うので。
テラス席も屋根があって、徐々に夕方になってきているのもあり日光が無いと少し肌寒く感じたのだけど、毛布が自由貸し出しでとても助かった。
とにかくめちゃくちゃ素敵なところ。カウンター席はタイミングもあるけど、行って損はなしです。
七里ヶ浜→江の島エリアを歩く
アマルフィイカフェを後にして、江の島まで戻ることに。
国道からアマルフィカフェにくるときに入ってきた道。ちょっとした小道も良い景色。
で、一度七里ヶ浜駅に戻ったものの、江ノ電が引き続き混みこみでなかなか乗車出来なそう。
湘南モノレールの1日フリーきっぷがあるので、江の島に戻り湘南江の島駅からモノレールを利用して大船から帰るルートにしようと思ったけども、乗れそうにないので「逆方向に乗って鎌倉から帰る?」などと相談。
けれども結局どっちの方面も混んでて乗ることが出来なそうだったので、調べると湘南江の島駅までは徒歩でも30分位で行けるっぽい。かつちょうど夕日の時間帯に差し掛かってきたので、海辺を歩いて行こう~ということで徒歩で戻ることに。
ということで再び海沿いの国道。西に進みます。
夕日のある景色がとっても素敵。
国道から一本入った道沿いに走っていた江ノ電は、裏道が国道に合流するのと同時に国道沿いを並走していく感じになる。
そうして腰越駅付近まで来たところで国道から離れて1本裏の道に入って、路面電車的な感じで道路上を走って行く。
そして進行方向の後方からやってきた藤沢行の江ノ電。なにこれ最高じゃん~!
藤沢行が過ぎ去ったすぐ後に、今度は前方からやってくる鎌倉行の江ノ電。最高じゃん!
江ノ電らぶ…(チョロい)
海見て江ノ電見てお話してたらあっという間に湘南江の島駅に到着。
再び湘南江の島駅の展望デッキ。夕暮れの景色に変わった。
行きは気にしていなかったけれども、改札口が良かったのでお写真。大船まで再びお世話になります。
そしてホームでお写真。
ありがとう江の島~!とっても楽しかった。
真夏はいけないけど、また秋にでも行きたいものです。江ノ島でなくても、海を見に行きたい。
ではでは。
江ノ島-七里ヶ浜散策 動画版
行ったお店まとめ
紀伊国屋食堂 | 食べログ | |
玉屋本店 | 食べログ | |
Amalfi Caffe | 食べログ |
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