少し前、どころかかなり前にこのようなツイートをしてまして、そのうちブログに書きます、と言いながら「そのうち」が1年半後になってしまいました。
脳ドックもちょっと前に受けてるのだけど、結果がWebのマイページから見られて便利でよかった。結果画像がクルクル回せて(?)あらゆる角度から自分の脳が見られて面白いです。所要時間も15分位で、気軽に受けられるのもよい。またそのうちブログにでも書きます〜https://t.co/wtdtxD0vGH
— さやか💋 (@bvigt_bz) October 5, 2020
スマート脳ドックとは
>>スマート脳ドック<<
スマート脳ドックは所要時間30分で完了、19,250円で受けられる脳ドック。
私が受診した2020年当時は銀座と大阪にあるメディカルチェックスタジオのみで受けることができたのだけど、今見たら一般の病院でもスマート脳ドックを受けられるところがかなり増えてた。
通常の脳ドックは4~5万が相場のところ、稼働率を上げたことで半額以下の金額が実現したとのこと。
MRI1台あたりの「稼働率」が高いんですよ。
通常の病院では、1台のMRIで脳以外にも全身のいろんな部位を撮影するので、1時間で2人程度。
ウチは脳だけの撮影に特化したことによって、撮影時間は10分程度。検査着への着替えは不要なので、1台につき1時間で4人を検査できます。
で、特段脳に不安なところは無かったのだけど、120歳まで元気に生きる予定の健康オタクなのと、自分の体についてのデータ収集が好きなので、スマート脳ドックを見つけてから「ヤバイものを見つけてしまった」と大興奮して早速予約した。
人間ドックなんかも40代以降に受けるもののようだけど、20~30代の生活習慣の積み重ねが40代以降に表に出てくることを考えると、もっと前から定期的に受けてても良くない?と思ったのもある。
問題が起きる前に気を付けておいたほうが良い。なにせ120歳まであと90年生きる必要があるからな。
初回の受診
Webで会員登録をして予約
予約はWebから行うので、予約の際に会員登録をしてマイページを作る必要がある。
こんな感じで検査結果もWebサイトで見られるので、いちいち病院に出向かなくていいのは超便利。
受診の日 めっちゃ早く終わる
脳ドック受診日は2020年2月1日。
予約は朝10:00で、10分前に来てねとの事だったので9:50に到着。
受付はすぐ終わって、ソファで腰掛けて待ってたら係の方に呼ばれ、更衣室で上着とか脱いで即MRI。
上着を脱ぐ以外には時計やアクセサリーを外すくらいなので、特に時間もかからなかった。
貴重品等は持ち込み不可なので、更衣室(鍵付き)に置いていきます。
で、ついにMRI初体験。
MRIの様子を映像でしか見た事なかったので、てっきり無音の空間で検査が終わるまで待ってるのだと思っていたのだけど、あの筒(?)の中めちゃくちゃ音するんですね。
その音もずっと同じ音じゃなくて、定期的に音の種類が変わって、おそらく音ごとに診てる場所が違うのだと思われる。
様々な音に変わるけど、基本的には警報音っぽい音がずっと鳴ってるような感じ。
MRI自体の所要時間が何分だったかは不明だけども、たまに目を開けたりしつつも基本は目を瞑っていて、軽く寝れそうだったので結構中に入ってたのかも。
知識が無さすぎて1分位で終わるもんだと思ってたので、思ったより長いなと思いながら受けてました。
MRIが終わった後は更衣室で上着を着て、受付に戻ってお支払い。支払いも待たされること無くスムーズで、あっという間に終わる。
そうして全てが終了したのが10時12分。
到着から22分で終わりました。超お手軽だった。
結果をWebで確認 「初見あり」
結果は受診から1週間以内に出て、結果が更新され次第メールが届くとのことで待つことに。
2月1日に受診して、結果が届いたのは2月5日。思ったよりすぐ結果が届いた。
早速マイページから結果を確認。
え~~~~!軽いノリで受けたのにまさかの初見ありじゃないですか
血管狭窄とは…字の通り血管が狭まっているんでしょうけど…
とりあえず調べるとこんな感じ。
頭蓋内脳血管狭窄とは、脳内の太い主要な動脈が動脈硬化の進行によって細くなる病気です。 その主な血管は、内頚動脈、中大脳動脈、前大脳動脈、椎骨動脈、脳底動脈などです。 脳内の血管は、動脈硬化性変化によって血管の内腔にコレステロールや脂肪あるいは血栓が溜まり、血管の内腔が狭くなり、脳梗塞を生じます。
引用:聖マリアンナ医科大学 東横病院脳卒中センター「頭蓋内脳血管狭窄に対する血管拡張術」
なかなかヤバそうである。
ご丁寧に画像付きで、矢印までつけて教えてくださっている。が、素人なのでよくわからない。
でも血管の一部が影っぽくなっているので、おそらくそこが問題なのだと思われる。
ちなみに上の画面で「画像ビューアで確認」を選択すると、脳をあらゆる側面から写したMRの結果が見られました。見てもわからないけどめちゃくちゃいい。
それぞれの画像をクリックすると、画像を回転させて様々な角度から脳を見ることが出来る。とっても変態。
とりあえず精密検査を促されたので、もちろん再予約した。
再診 精密検査へ
初回の結果が出てから再予約の依頼をしたものの、メールが返ってこないので「そんなに急ぐ話ではないのかな?」とかなり楽観的過ぎる考えでしばらく待っていたんだけども、そのまま2か月ほど経過してしまったのでお問い合わせ。遅すぎるよね(自分が)。
そしたら、医院のほうから予約に関して折り返しメールをいただいていたものを私が取りこぼしていただけでした。
そんなこんなで再診の必要アリと診断されてから約4か月後に精密検査へ。
今回は通常外来のため、保険適用で6,000円くらいでした。
先生と問診とか
今回はお医者さんと問診があった。内容としては
- 再診が必要になった個所の画像を見ながら説明を受ける
- 家族の既往歴などから思い当たることが無いかの確認
といった感じ。
先生によると、今回問題になった個所は撮り方(写り方?)によって影があるように写ってしまうこともあり、必ずしも実際に血管狭窄があるとは言えないとのこと。
コレステロール値が高くなりやすい家系ではあるものの、脂質異常症の場合は頸動脈狭窄になることが多く、今回の箇所にはあまり出ないんじゃないかな…ということも聞きつつ、とりあえず再度MRIを受けた。
再診の結果
再診から1週間経たないくらいで、メールで再診結果のお知らせ。
今回はWeb上ではなくメールで完結で、精密検査の結果以上は見られませんでした、とのこと。よかったな~~~!
感動のメールを添付したかったけど、結果のメールが見当たらなかった。消したかな?
定期的に受けるのが良さそう
今回は何事もなかったけれども、どんなに健康に生きていてもどこかでバグが起こる事もあるし、私も30代なので今後も数年おきに脳ドック受けようかな~という気持ちになった。
前回受診時が30歳になる年だったので、次は33歳か35歳くらいに受けようと思います。
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